医療ICT

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日本発の心不全治療のエビデンス創出を目指す

少なくとも年間約30万人の入院患者がいるとみられている心不全。治療法はまだ固定しておらず、新たな治療法が次々に開発され、ダイナミックに変化しています。当社がEDC開発という形でサポートさせていただいております、急性心不全に対するSGLT2阻害薬の効果を検証する多施設前向きRCT”EMPA AHF研究”を中心に研究代表者の順天堂大学大学院循環器内科学講座の末永祐哉准教授にインタビューをさせていただきました。研究の背景から、研究者としての醍醐味まで幅広い記事になっています。

救急現場のCT画像診断補助のための医療AI開発と実装に向けて

大阪急性期・総合医療センターに勤務する岡田直己先生は、臨床業務と並行して救急医療の現場を支援する医療画像AIの開発に取り組み、研究開発を社会実装するための会社も起業されています。内閣官房が推進するCOVID-19対策AIプロジェクトにも従事するなど、どのような活動をされているのかいろいろお話を伺いました。

遠隔ICUを活用して医療格差を無くす

集中治療専門医に24時間アドバイスを受けられる「遠隔ICU」を、主に二次救急指定病院にサービス提供をしている株式会社T-ICU代表取締役の中西智之先生に、起業までの経緯や、遠隔ICUの活用状況、またCOVID-19の影響などお伺いしました。

救急医学会総会体験記 – システムの開発とシンポジウム発表を通して –

TXP Medicalの東大医学部インターン生が、先日行われた「第48回日本救急医学会総会・学術集会」内のシンポジウム「救急外来における診断エラー」に登壇しました。発表テーマ「カルテ記載に連動した大動脈解離のリアルタイムアラートシステムの開発」この発表テーマの概要と、医学部生でシンポジウムに参加した体験記を紹介します!

COVID-19 重症患者データベースはどのように生まれたか?

日本COVID-19対策ECMO netが手がけるCRISIS管理のサイト。数日以内の遅延で全国のCOVID-19重症患者状況をリアルタイムに見える化しています。臨床業務で忙しくてデータ入力どころではないはずの日本中の医師がなぜ本事業に協力してくれるのか?入力サイトの設計思想などを寄稿しています。